この前、フレさんからマテリアについて質問を受けました。
「ギャザクラのメガやエクスっていま貯めておいたほうがいいの?」
「そもそも拡張後にいまのマテリジャって使うの?」
拡張後もメガやエクスを使うんだったらいまのうちに貯めておいたほうがいいし、もし使わないのならいまのうちに売っちゃったほうがお金になるだろうし…と考える人が多いかもしれません。
今までに何度か拡張を経験したギャザクラ民なわたくしが思う、このギモンに対する答えはこちら。
新しいマテリアが追加されようがされまいが、ギャザクラに関しては「メガマテリジャ」も「エクスマテリジャ」も貯めておいたほうがいい!
なぜ拡張前のマテリアを貯めておいたほうがいいのでしょうか? 新しいマテリアが追加されないならまだしも、新しいマテリアが追加されても必要なのでしょうか?
今回は、2種類のマテリアが追加された「暁月」で実際に禁断で使用したマテリアの個数を例に、今度の拡張で拡張前のマテリアが必要な理由をお伝えします!
過去のマテリア追加遍歴
最初に、新生から暁月に至るまでにどのようにマテリアが追加されたかをみてみます。赤字が拡張時に追加されたマテリアです。
新生(2.0) | マテリア/マテリラ/マテリダ/マテリガ |
蒼天(3.0) | マテリア/マテリラ/マテリダ/マテリガ/マテリジャ |
紅蓮(4.0) | マテリア/マテリラ/マテリダ/マテリガ/マテリジャ/ハイマテリジャ |
漆黒(5.0) | マテリア/マテリラ/マテリダ/マテリガ/マテリジャ/ハイマテリジャ/メガマテリジャ/エクスマテリジャ |
暁月(6.0) | マテリア/マテリラ/マテリダ/マテリガ/マテリジャ/ハイマテリジャ/ メガマテリジャ/エクスマテリジャ/オメガマテリジャ/アルテマテリジャ |
こうしてみると、拡張ごとに最低ひとつは新しいマテリアが追加されていることがわかります。
つまり「黄金(7.0)」でも新しいマテリアが追加される可能性が高いです。
ただ「マテリアの追加有無」は、ほんの少しの情報で現在のマーケットに影響が出る重大な内容のため「メインクエストの内容」「ジョブスキルの変更」と同等レベルで拡張発売まで情報が出てきません。
前回の暁月でも蓋を開けてみたらまさかの2種類追加という、当時のプレイヤーにとって「驚愕」の結果となりました。
そんな大量に「マテリア」が追加されたとき、拡張前のマテリアは使えるのでしょうか? 確認していきます!
漆黒でのギャザクラ装備禁断個数
それでは、漆黒時代のギャザクラ装備で実際に禁断で使用したマテリアの種類と個数を数えてみます。
前提ですが、妥協ではなくガチ禁断した時の個数でカウントします。5.0以外は主道具・副道具ともに5禁断した個数です。
各マテリアの略称は以下のとおりです。赤字が今回追加分、青字が前回追加分です。
- エクスマテリジャ:エクス
- メガマテリジャ:メガ
- ハイマテリジャ:ハイ
- マテリジャ:ジャ
- マテリガ:ガ
- マテリダ:ダ
- マテリラ:ラ
- マテリア:ア
ではいきます。
漆黒のヴィランズ(5.0)
最初はもちろん拡張直後の5.0です。
主に5.05で追加された新式装備を製作するために禁断をしています。
名称はあいまいですが「ハイミスリル・シースワロー・ドワーヴン装備」とします。
- エクス 15
- メガ 0
- ハイ 11
- ジャ 25
- ガ 3
- ラ 2
- エクス 11
- メガ 2
- ハイ 17
- ジャ 16
- ガ 14
- ダ 1
- ア 3
数値的にはもっと盛れたと記憶していますが、さすがに拡張直後すぎて新マテリアの獲得場所が限られていたため(黃白貨交換とクロちゃんの報酬くらい)、「エクスマテリジャ」や「メガマテリジャ」のフル禁断はしなかったようです。
そのため前回メインで使っていた「ハイマテリジャ」や「マテリジャ」をたくさん使っています。紅蓮のときも同じ傾向だったため、拡張後も拡張前のマテリアを大量に使用すると予想できます!
それにしても、5.0まで来て「マテリダ~マテリア」を使用するのがギャザクラらしいです。
白き誓約、黒き密約(5.1)
次にギャザクラ装備が追加されたのは5.1となりました。
主に5.2で追加された新式装備およびイシュガルド復興の納品物を製作するために禁断しています。
名称は「ミーン装備」です。帯とアクセは追加がなかったので、5.0の禁断でカウントします。
- エクス 24
- メガ 12
- ハイ 5
- ジャ 19
- エクス 15
- メガ 14
- ハイ 11
- ジャ 11
- ガ 8
- ダ 1
- ラ 2
- ア 1
拡張後から日数も経ち、この時点で「エクスマテリジャ」や「メガマテリジャ」で禁断をし始めています。頭や胴装備あたりは完全に「エクス・メガ」禁断です。
そして5.1にして、クラフターの禁断から「マテリガ」以下のものが消えました。逆にギャザラーは未だ「マテリア」を使っています。使用マテリアに差があるのもギャザクラの特徴です。
それでもこの時期はまだ過去のマテリアを使用する頻度が多めです。やはり貯めておいて損はなさそうです。
クリスタルの残光(5.3)
現在の「さいきょう」であるギャザクラ装備は5.3で実装されています。実装日が2020.8.11なので、1年近く装備がもっていますね。
主に5.4で追加された新式装備およびイシュガルド復興の納品物を製作するために禁断しています。
名称は「エースセチック装備」です。ついに帯とアクセも含め、フル更新となりました。
- エクス 31
- メガ 34
- エクス 23
- メガ 25
- ハイ 7
- ジャ 5
- ラ 2
- ア 1
ついに5.3でクラフターの禁断が「エクスマテリジャ」と「メガマテリジャ」のみとなりました。
これには理由がありまして、市場に「エクスマテリジャ」と「メガマテリジャ」があふれ返り、値崩れを起こしたため「ハイマテリジャ」や「マテリジャ」を使うより安上がりになったからです。
わざわざ数値を合わせるために値段の高い下位「マテリア」を使う必要がないため、このような結果になっています。
ギャザラーについては、クラフターよりは「ハイマテリジャ」や「マテリジャ」の錬精が容易なため採用しましたが、必要最小限に押さえています。
かたやぴったり数値を合わせるために使われる「ハイマテリジャ」や「マテリジャ」がここで値上がり始めます。
「エクスマテリジャ」や「メガマテリジャ」のほうが値段が安いということを知らない層が購入するのでしょうか? 飛ぶように売れていました。
つまり拡張前のマテリアは、X.3のタイミングで金策用アイテムに変わったわけです。ここでわたしもあまった「ハイマテリジャ」と「マテリジャ」を出品しています。
まとめ
以上、長々となりましたがギャザクラに関しては拡張前のマテリアを貯めておいたほうがいい理由でした。
5.0の結果を見た時点でうすうす気づいていましたが、更新時点の必要数を改めて振り返ることで6.1以降の予測もできるので、ちゃんと数えてよかったなと思っています。
拡張前のマテリアは拡張直後の禁断で大量に使用しますし、使用する機会が減ってきてもマーケットに出せば普通に売れます。
ギャザラーに至っては「マテリア」がいまだ現役です。よほどの数値操作がこない限りは「エクスマテリジャ」も「メガマテリジャ」も当面の間は使うことになるでしょう。
この時期にアイテム枠を空けて、貯め込んでおくといいかもしれないですね!